奈良時代の礎石が残る。(金堂跡・七重塔)広い境内には黒松の大木が樹立。
本堂・梵鐘・礎石(金堂跡、七重塔跡)・大師堂(大師像が直に見える)・弁財天(国分寺には、さぬき七福神の中で紅一点の「弁財天」を祀る)

第80番札所「国分寺」の見どころとは?
国分寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願で建立された讃岐国分寺。御本尊は十一面千手観世音菩薩、宗派は真言宗御室派。行基菩薩ゆかりの霊場として、年間を通じて多くのお遍路さんが訪れます。
御詠歌:「国を分け 野山を凌ぎ 寺々に 詣れる人を 助けましませ」
国分寺を参拝する3つのポイント
① ベストシーズン・参拝のおすすめ時期
境内は四季折々の表情を見せ、春の桜・夏の青葉・秋の紅葉・冬の静寂、いつ訪れても異なる風情があります。特に新緑の5月や紅葉の11月は写真撮影にも最適です。
② 所要時間の目安
参拝・納経・境内散策で30分〜1時間が目安。週末や春・秋の遍路シーズンは混雑するため、早朝の参拝や時間に余裕を持った計画がおすすめです。
③ お遍路に必要な持ち物・参拝の流れ
- 白衣・輪袈裟・菅笠・金剛杖(お遍路装束)
- 納経帳・納経軸・白衣のいずれか(御朱印用)
- ろうそく・線香・お賽銭
- お数珠(仏前で礼拝する際に使用)
- 歩きやすい靴・防寒/防暑対策
国分寺の基本情報
- 札所番号:第80番(国分寺 / こくぶんじ)
- 本尊:十一面千手観世音菩薩
- 宗派:真言宗御室派
- 開基:行基菩薩
- 住所:香川県高松市国分寺町国分2065
- TEL:087-874-0033
- 納経時間:7:00〜17:00(季節により変動)
- 駐車場:あり(普通車200〜500円程度の協力金)
国分寺へのアクセス方法
お車:高松自動車道・松山自動車道の最寄りICから高松市方面へ。詳細は基本情報の住所をご参照ください。
公共交通機関:JR最寄駅からタクシー・バスを利用。霊場巡りタクシーや遍路バスツアーの利用も便利です。
国分寺とあわせて巡りたい近隣の札所
四国八十八ヶ所霊場は番号順に巡る「順打ち」が一般的。国分寺の前後の札所や、同じ高松市内の札所を一緒に巡るとさらに充実したお遍路体験ができます。
- 第79番札所 天皇寺(前の札所)
- 第81番札所 白峯寺(次の札所)
- 第82番札所 根香寺(同じ高松市内)
- 第83番札所 一宮寺(同じ高松市内)
国分寺・お遍路に関するよくある質問
Q1. 納経時間(御朱印受付時間)は?
お遍路の納経時間は通常7:00〜17:00(公式は7:00〜17:00)です。時間外は御朱印・納経をいただけませんので、計画的な参拝を心がけましょう。
Q2. 拝観料・駐車場代はかかりますか?
境内は基本無料で参拝できますが、駐車場代(普通車200〜500円程度)や宝物館の入館料が別途必要な札所もあります。
Q3. お遍路装束で参拝するメリットは?
白衣・輪袈裟・金剛杖などのお遍路装束は形式だけでなく、お接待を受けやすくなる、心を整えやすいなどのメリットがあります。レンタルや購入は1番札所霊山寺などで可能です。
Q4. 御朱印(納経)はどこで受けられますか?
各札所の納経所で500円程度で受けられます。納経帳・白衣・掛軸の3点セットで巡る方が多く、納経帳は700〜2,000円程度で購入できます。
Q5. 車で巡礼するのと歩き遍路、どちらがおすすめですか?
時間と体力に応じて選びましょう。車遍路は10〜14日で1周可能、歩き遍路は40〜50日かかりますが、より深い体験ができます。レンタカー・バスツアー・タクシー遍路も人気です。
Q6. 初心者でもお遍路を始められますか?
もちろん可能です。88ヶ所を一度に回る通し打ち以外にも、区切り打ち(数回に分けて巡礼)が一般的。1番から順に「順打ち」、逆順の「逆打ち」もあり、好みのペースで進められます。
まとめ|お遍路で必ず訪れたい第80番札所「国分寺」
四国八十八ヶ所霊場 第80番札所「国分寺」(こくぶんじ)は、奈良時代に聖武天皇の勅願で建立された讃岐国分寺。香川県高松市にお越しの際は、ぜひお遍路の旅の一日として組み込んでください。心を整え、四国の歴史と仏教文化に触れる時間が待っています。
写真提供:shikoku-guide.com
瀬戸内観光レモン 
